スズキ GSX1400の買取査定相場

スズキ GSX1400の高価買取査定のポイントとして、年式による違い限定車等が挙げられます。また、頑丈なエンジンを搭載していますが、年式や保管状況によっては相応のヤレが発生している場合も多いでしょう。1400ccネイキッドバイクとしては軽量なものの、転倒時のダメージは少なくない為「転倒歴無し・ワンオーナー」等の車両は高価買取の対象となるでしょう。ファイナルエディションを含めて様々な限定車も存在しており、そのような場合はバイク買取業者によっては予想以上の高額買取が期待できるかもしれませんので、一括査定をお勧めします。

スズキ GSX1400は、同社が2001年から2008年まで製造していた、国内ネイキッドバイクとしては最大級のビックネイキッドマシンです。

各社のライバル車種はCB1300系やXJR1200/XJR1300等が挙げられますが、それを超える1401.62ccのエンジンを搭載しています。バンディット1200のエンジンを踏襲しつつも、新たにシリンダーブロックを新設することによりボア内径81mmへ設定。ストロークはホイールベースやエンジンの大きさ等のバランスを考慮した上で68mmが採用されました。GSX1300R等で評価を得ていた水冷エンジンは採用せず、ネイキッドバイクらしい空冷フィンが美しい油冷エンジンを採用しています。トランスミッションは6速を採用し、6速をオーバードライブとして使うことでゆとりを持った巡航が可能な設計です。

油冷エンジンとしては初となるフューエルインジェクション（FI）の採用や、ラジエーターと見間違える程の大きさの大容量オイルクーラーも搭載しています。

2003年仕様以降では登録されたキー以外ではエンジンが始動しないイモビライザーが搭載されました。

2004年にはスズキのGSXシリーズではお馴染みのクーリーカラーが採用された「クーリーレプリカ」が発売。

2005年仕様でマイナーチェンジが行われ、車重を軽量化（226kg）した他、マフラーも1本出しのメガホンタイプへ。また、特別仕様車として限定カラーを採用したGSX1400Zの販売も行われました。