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状態別 平均買取価格
グラストラッカー 状態別買取価格 台数:8件
以下のグラフは、グラストラッカーの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥127,680 | 15台 |
3000km | ¥83,844 | 25台 |
5000km | ¥94,396 | 26台 |
10000km | ¥82,673 | 64台 |
15000km | ¥75,931 | 68台 |
20000km | ¥56,100 | 45台 |
30000km | ¥56,629 | 76台 |
50000km | ¥45,880 | 44台 |
50000km以上 | ¥36,426 | 19台 |
Suzuki:グラストラッカーは「低走行」であることが高価買取のポイントになっていますね。5000kmを超えたあたりから売却額が下がっていってしまう傾向があるようです。
グラストラッカーは長距離を走るバイクではないので、街乗りメインであまりメンテナンスをしなくても良い車体が望まれているかもしれませんね。
つまりは、10000km走っていてもしっかりメンテナンスしていれば高く売れる可能性が十分にあるという事です。
またカスタム車は売れないと思っている方が多いのですが、グラストラッカーのカスタムは買取業者によっては高く売れます。それは一括査定すれば最大6社から確認がカスタムに強い買取業者がわかるからなんですね。
Suzuki:グラストラッカーは、2000年に発売されました。当時は草レース(グラストラック)が流行していた事から、非常に人気がでたバイクです。
2000年式~2001年式のグラストラッカーはTSCCという変わりもののエンジンが採用されていましたが、非常に耐久力が高いのが特徴です。ほとんどのパーツをボルティから流用しているため、「なにかに似ているな~」という感覚は間違いではありません。
2001年~2004年のグラストラッカーは、エンジンはより耐久力が増しながらもスペックに変更があり、より中低速のトルクが上がっています。この頃のグラストラッカーはビッグボーイと差別化を図るために徹底的なコストダウンがされました。キックが廃止されているのが第二世代のグラストラッカーです。
2004年∼2017年の長い間、グラストラッカーはFI化して生産されました。エンジンは引き続きST250のものを使用、タンクの容量が8Lに増えるなど、排ガス規制に対応していくうちに重量は16㎏増えた136㎏になっています。
2017年9月には排出ガス規制の影響で生産終了になりました。
街乗りとダートレースの定番、グラストラッカーはこれからも人気が止まないバイクになるでしょう。
人気があれば買取価格が極端に下がることはありません。売却のタイミングはいつでもよいのがグラストラッカーの特徴の一つです。