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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、TMAX530の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥718,000 | 9台 |
3000km | ¥670,800 | 12台 |
5000km | ¥687,600 | 16台 |
10000km | ¥599,830 | 44台 |
15000km | ¥541,691 | 33台 |
20000km | ¥518,670 | 20台 |
30000km | ¥499,403 | 37台 |
50000km | ¥500,362 | 24台 |
50000km以上 | ¥408,081 | 26台 |
TMAXの高価買取査定のポイントとして、年式や走行距離、限定モデル等が高価買取の際重要なポイントになります。SG12J以降の530ccモデルは珠数も少なく、高価買取されるケースは珍しくありません。SG08Jも根強い人気があり、買取価格は底堅く推移しています。また、スクーターに分類される車両ではありますが、スポーツ性が非常に高い車両なので、転倒歴無しの車両は特に高評価となるでしょう。
数あるビッグスクーターの中でも買取価格が比較的高値で推移している車種ですが、バイク買取業者によって買取価格に差がある為、一括査定をお勧めします。
ヤマハ TMAXは、オンロードスポーツモデルとして発売されているオートバイです。形状や設計等の車体種別としてはスクーターに分類されますが、その中でも特にスポーツ性を重視した車両になります。
剛性感や回線性能を重視している点が通常のビッグスクーターとは異なり、その為もスクーターの枠を超えた技術が惜しみなく投入されています。
モデル初期のエンジンは、専用設計となる499cc水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載しており、40馬力(国内仕様38馬力)を発揮。前輪への荷重を高める為に、シリンダーはほぼ水平に設置されているのが特徴です。エンジンオイルの潤滑方式をドライサンプ化することにより、コーナリング時に車体をより倒し込めるバンク角を得る事にも成功しています。
フロントサスペンションをアンダーブリッジとトップブリッジによる双方から支持することにより、よりスポーティな走りを実現している点も他のスクーターとの大きな違いです。
モデルは初期型のSJ02Jから始まり、数多くのモデルチェンジを行っています。SJ04J型ではエンジン燃焼室の圧縮比変更や前輪ダブルディスクブレーキ化など、よりスポーティな設計となりました。
SJ08J型に移行する際も大きな変更が行われており、前後ホイールの15インチ化、燃料タンクの増加やフレームをダイキャストアルミ合金製へ変更する他、足回りのセッティングの変更・鋳造モノブロック4POTブレーキキャリパーの採用等が行われました。
SJ12J型は海外で先行発売され、その後日本でも正式に販売が行われるようになりました(TMAX530)。排気量アップが行われており、倒立式フロントフォークを採用するなど、更に走りに磨きがかかった車両です。2015年モデルからは外観が変更されると共に、ラジアルマウントキャリパーを採用するなど、スーパースポーツにも劣らない装備が目白押しの車両となりました。