カワサキ 500SS（マッハIII）の買取査定相場

500SS（マッハIII）の高価買取ポイントは、ずばり「存在しているだけで価値がある」という事でしょう。つまり、実働であればとんでもない価格になり、不動でもよっぽどの事がなければ当時の新車価格を超えた査定額がつきます。世の中にあと何台あるか分からない「走る棺桶」ですが、事故だけは起こしたくないものですね。

500SS（マッハIII）は、1969年に米国でヒットしたのをきっかけに日本で発売され大ヒットしました。しかし通称「走る棺桶」と命名されてしまったように、フロントの荷重が軽く、ブレーキは前後ドラム、フレームの剛性が弱く、「曲がらない止まらない」バイクとしてそのまま天国へ何人送られたか分からないバイクで有名です。

天国への直通切符が常に用意されている500SS（マッハIII）ですが、そのワイルドさは今では感じられないスリルを味わせてくれるバイクです。数も少なく中古価格も高く、手が届きにくいバイクですが、売却するときも異常な値段で売れる事で有名ですね。