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状態別 平均買取価格
GSX-R1000 状態別買取価格 台数:7件
以下のグラフは、GSX-R1000の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥981,000 | 8台 |
3000km | ¥759,975 | 12台 |
5000km | ¥678,200 | 9台 |
10000km | ¥523,024 | 29台 |
15000km | ¥631,603 | 32台 |
20000km | ¥544,864 | 42台 |
30000km | ¥447,595 | 64台 |
50000km | ¥334,144 | 85台 |
50000km以上 | ¥227,264 | 66台 |
GSX-R1000の高買取査定のポイントとして、車両状態や年式が挙げられています。スズキの技術力が注ぎ込まれた正真正銘のハイスペックマシンですが、その技術は年々進歩しており、高年式になると更に性能の向上が図られていることからもわかるように、高年式の車両は高価買取の傾向があります。
また、サーキット走行歴が無いワンオーナー車両は希少で、その証明ができれば高額査定となるでしょう。転倒歴無し・屋内保管等の条件も加われば更なる高価買取が期待できる筈です。逆に、立ちごけを含む転倒傷はマイナス評価へと繋がります。
年式によってはリコールが出ている場合もあり、その場合は対策済みであるか確認すると良いでしょう。
状態が良い車両に関しては、高額で買取されるケースが少なくない車両です。しかし、バイク買取業者によってその額も異なる為、できるならば一括査定などにより比較してみることをお勧めします。
スズキ GSX-R1000は、同社が販売するハイパワー&スポーツ走行を対象としたスーパースポーツオートバイです。
2001年の発売で既にハイパワーでしたが、年々改良が加えられている車種で、年式により大きな差が存在します。
初のモデルチェンジは2003年に行われ、ECUは32ビット化やラムエア機構の進歩などにより出力は164psへ。フロントブレーキはラジアルマウント化され、スポーツ走行における性能は格段に進歩しました。
2005年には若干のボア内径拡大により総排気量は998.6ccへ。パワーは178psに到達しつつ、車重は乾燥重量166kgと超軽量に仕上がっており、パワーウエイトレシオはF1マシンと肩を並べられる程になりました。社外ホイールの様に細いスポークホイールを純正採用し、更にはチタンマフラーの採用等、市販車としては最上級の装備が施されています。
2007年には排ガス規制からマフラーが2本出しになる等により重量も増加しましたが、エンジン改良により185psを誇り、性能を更に向上させました。
2009年にも大きなモデルチェンジが行われ、エンジンとフレームを新設計とする大掛かりな変更が行われています。足回りに関しては、トキコ製モノブロックキャリパーの採用やビックピストンフロントフォーク(BPF)を採用し、レースシーンにおける性能は更に向上したと言えるでしょう。
2012年に更なるモデルチェンジが行われ、新開発ピストンにより高圧縮比エンジンへ。マフラーの変更やブレンボ製モノブロックキャリパーへの変更、ブレーキディスクの耐熱ステンレス化が実行されました。
このように、年々改良が行われ、現在も最高のスポーツマシンとしてファンから歓迎されています。