ホンダ ホーネットの買取査定相場

ホンダ ホーネット250の高価買取査定のポイントとして、最終型付近の年式や、限定車、低走行車両は高価買取の傾向にあります。ツートンカラー採用のDX（デラックス）は未だに人気が高く、年数が経った今でも非常に高価で取引されています。250ccの高回転4気筒エンジンを採用する車種だけあり、走行距離やオイル交換のメンテナンス記録は非常に重要です。

また、立ちゴケによるタンクの凹みが起こりやすく、そのような凹みがない車両はバイク買取業者も高評価の傾向にあります。250cc4気筒カテゴリは、中古車が頼りとなる面があり2016年現在も強い需要があります。その中でもホーネットは、年式が経過していても高価買取となるケースが多いのが特徴です。

ホンダ ホーネットは、ホンダがリリースしているネイキッドバイクシリーズです。通常、日本で「ホンダ ホーネット」というと250ccモデルを指しますが、海外仕様等には600ccや900ccのモデルが存在し、グローバルで人気なモデルとなっています。

ネイキッドスタイルを採用しつつも、丸みを帯びボリューム感があるラインは、旧来のネイキッドバイクと比較しても、「より戦闘的」。スズメバチを意味する車名の通り、アグレッシブなストリートスタイルのバイクに仕上がっています。通称ホーネット250（MC31型）は、1本出しのアップマフラーやリア極太タイヤの採用により、250ccとは思えない迫力あるスタイルがライダーを魅了しました。

エンジンはホンダ250cc4気筒伝統である、ギアでカムシャフト駆動を行う「カムギアトレーン」を採用。独特のエンジン音や、16000-18000rpmがレッドゾーンという超高回転エンジンは、前途した迫力あるスタイルにピッタリの内容です。

250ccモデルは、排ガス規制により2007年12月に生産終了を発表し、惜しくもラインナップから消滅しましたが、元気よく回るエンジンや迫力あるスタイルは今も尚人気で、中古車市場でも高値を保っています。