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バイクの買取に「委任状」が必要なケースとは?

バイクの買取に「委任状」が必要なケースとは?
ライター名
バイク比較 (ばいくひかく)
バイク比較.com 編集長| ホンダ / NSR250R
バイク歴10年。今まで売ったバイクは10台以上。事故歴3回。バイク比較.comのコンテンツを制作している。修理が趣味で、休日はガレージから出てこない。2児の父。焦げ付いたスパークプラグが宝物。

バイクを売りたいと思っていても、「所有者の名義が自分ではない」「自分ではどうしても時間がとれないケース」など、他人名義のバイクでも買取ができるのか不安になるはずです。

今回、名義が他人のバイクを売却する方法についてご紹介します。

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他人のバイクを売るのに必要な「委任状」について

そもそも「委任状」とはなにか?

委任状とは、名義人が本来申し込みを行うべき当事者が申請を行えない場合、代理人に権利を委任することができる書類のことを指します。

委任状の取得方法は、買取業者によって異なり、各買取業者のホームページでダウンロードできます。PDF形式で取得するのが一般的です。

委任状の書くときに注意するべきポイント

委任状を記入する際は、必ず黒いボールペンを使用してください。

誤字については、委任状の捨印による訂正のみ認められており、修正ペンなどは使うことが認められていません。

車体番号などの記入欄に関して、わからない場合は車検証や軽自動車届出済証に記載されているのでチェックしましょう。

委任状だけではバイクの買取はしてもらえない?

実は、委任状自体は、誰でも簡単に作れてしまいます。(100均で印鑑を買って捺印して、他の人に代筆さえしてもらえば簡単に偽造ができてしまいます。)

誰でも作れてしまうからこそ、委任状のみでは買取を対応してくれないケースもあるのです。

では買取業者はどうするのかというと、必ず名義人に確認をとります。

委任状だけでは、「名義人の本当の意思がわからない」「勝手に買取されてしまう」といったことが考えられるので、買取業者は必ず電話で本人の売却意思を確認してから査定の段階へと移ります。

委任状のフォーマットは各買取業者のホームページから取得する

大手の買取業者を例であげますが、バイク王の場合、委任状と名義人の身分証明者(免許証やパスポートなど)のコピー、さらに名義人に対して電話での同意確認が必要となります。

他の買取業者では、譲渡証明が必要だったり印鑑証明書が必要な場合もあるので、しっかりと確認してから行動に移すようにしましょう。

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