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バイクを買ったお店で売るメリットと上手な断り方

バイクを買ったお店で売るメリットと上手な断り方
ライター名
バイク比較 (ばいくひかく)
バイク比較.com 編集長| ホンダ / NSR250R
バイク歴10年。今まで売ったバイクは10台以上。事故歴3回。バイク比較.comのコンテンツを制作している。修理が趣味で、休日はガレージから出てこない。2児の父。焦げ付いたスパークプラグが宝物。

「買ったお店で売らないといけないのかな・・・」
「かなり無理やり引き止めてくる」
「結局売っちまったんだが結果的によかったんだろうか。」
「仲がいい所だから、とてもじゃないけど他で売りにくい・・・・」

これはよくある悩みです。バイクを初めて買った人によくある悩みでもあり、長年同じお店に行って関係は良いものの、コロナのように事情が変わってお金が優先になることだってあります。

こういう時一体どうするべきか?それは「上手く断る」「付き合いを見極めて割り切る」「他に頼れるお店を探す」など色々な対処法があります。

買ったお店で売るメリットも踏まえて、どうするべきか解説していきます。

そもそも買ったお店で売らないといけないルールなどない

そもそも買ったお店で売らないと行けない理由はないです。また売らなかったからといって何かペナルティがあるわけでもなく(あったら怖いですよね)、バイクを売買することは個人の自由です。ただ、ローンを組んでいたりすると複雑に思ってしまうだけで、売り先のローン会社で組み直して手放すこともできますし、もし査定額が高ければ相殺、もしくは余分に返って来ることだってあります。無理に悩まずに、まずは自分の事第一で売り先を選ぶ事が大切です。

仲がいいお店で売りにくい理由と対処法

仲がいいお店だと他で売りにくいんですよね。そういうときは「正直に話しをしてみる」のもよいでしょう。というのも相手も人間なので、こちらに信頼や親近感を覚えているのに急に別のお店いったらそれはどうしても不安になるわけです。自分がやられたらあまり気持ちのいい事ではないですよね。

ちゃんと理由を説明すれば理解してくれるはずです。もし理解してくれない場合、つまりそれまでという事なので、そこは少し心が辛いですが割り切って他にいいバイク屋を探しましょう。

無理やり引き止めて来る場合

かなり無理矢理引き止めてくるとき、お店が「なぜ無理やり引き止めるのか」理由を知っておきましょう。一つは「うちから離れてしまうのではないか?」という事。つぎは「本当は他と同じぐらいの査定額を出しているんだ」という主張の2つです。後者はとても良いお店だと思います。

結局のところどう相手に伝えるかが重要です。たとえば「他で売るんだけど、メンテナンスとかはこちらでお願いするよ」とか、「学費が必要でね、、、どうしても高く売らなければならないんです」など上手な理由をつけると、お店も無理に引き止めてくるも無くなるでしょう。

そして、ちゃんと適正価格出してくれているお店は、そう簡単に断ってはいけません。この場合、もしかするとあなたの相場の知識がない足りてない可能性があります。相場をしっかり調べてそのお店が適正価格ならしっかり交渉することで納得のいく取引ができます。

買ったお店でバイクを売るメリット

買ったお店で売るメリットをまとめておくと、整備や納車の優先度が上がる事があります。ただ、それはお店が「このお客さんは大切にしなければ」と思って初めて実現することなので、例えば今までほとんどメンテンナンスを頼まなかったり、お店の人と会話をしていない場合はそういったメリットは得られない可能性が高くなります。

またメリット他のメリットを上げておくと「常連」になるということです。よくお店の席で楽しそうにバイク談義をしている方がいますが、あれはある程度お店で売買を繰り返したりしているお客さんが、お店の居心地がよくなった事でそのようになっています。

まずは相談する

結局、うるさい事、無理な事を言ってくるお店はそれなりだったりします。あなたが感覚で嫌に感じていたり、他のお客さんも何だか辛い思いをしているような、納得していないような雰囲気がお店で感じられる場合、やはりそう事なんですね。試しにGoogleMapの平均口コミを見てみて下さい。3.4以下なら「なるほど」と思うでしょう。

断る勇気が必要です。が、断るための力を借りることもできます。バイクを売るときは買取してもらうお店の査定士はこういった同じトラブルや悩み事を持った人に何度も相談にのっているため、こういった外部の方に相談してみるのも一つの手段です。