「今すぐあのバイクに乗り換えたい！」「先に買われてしまう前に何とかしなければ」と、急ぎの方もいると思います。先に契約すればいいのですが、今のバイクがどうなるかも購入価格に影響してくるため重要です。最近では中古価格も高騰し、希少価値の高いバイクに限っては在庫も減っていますので、最短で最も手間がかけずに、できるだけ安く乗り換える方法を解説していきます。
ローン完済済みの場合
まず、今のバイクに高値をつけるために、出張査定で複数のお店の見積もりをとります。お店は同時刻、同じ日に呼びます。※一度乗り換え先のお店で査定していることが条件です。また、ローンが残っていない事が条件です。 査定当日、見積もりがまとまって最高額が出たら、一旦家にもどり、乗り換え先のお店に「他社がこの査定額を提示したが、そちらはこれ以上の値段で買ってくれるか？」と電話で確認します。 可能な場合は、買取を断ってお店で下取りしてもらいます。もしダメな場合は出張査定に来たお店で、一番高いところに売却します。 条件は厳しいですが、これが今の所最短でもっとも手間なくバイクに乗り換える方法の一つになります。
ローン未完済の場合
まず、乗り換え先で査定して、ローン審査が通るか確認します。確認が取れたら、今のバイクに高値をつけるために、出張査定で複数のお店の見積もりをとります。お店は同時刻、同じ日に呼びます。 査定当日、見積もりがまとまって最高額が出たら、ローンが相殺できるかどうか分かります。相殺、もしくは余分に戻ってくる場合、一旦家にもどり、乗り換え先のお店に「他社がこの査定額を提示したが、そちらはこれ以上の値段で買ってくれるか？」と電話で確認します。 可能な場合は、買取を断ってお店で下取りしてもらいます。もし相殺できない場合、乗り換え先に「同額は可能か？」確認します。 可能な場合は、乗り換え先と、買取業者のローン金利を比較し、安いでローンを組み替えて、古いほうのバイクを売却します。 もちろん、この一連の流れは、乗り換え先にとっては嫌がられる行為であるため、お店によっては販売を断られることもあります。そうならないためにも、一度乗り換え先に「バイクは他で売りたいがどういった流れになるのか？」と確認をとっておきましょう。
