バイクのグローブの買取で失敗しないためのポイント

バイクのグローブは処分よりも買取のほうがお得

バイクのグローブの処分にかかる手間と注意点

バイクに乗るとき必ず必要となるグローブやレーシンググローブ。

冬用と夏用、両方必要だし、革の動かす部分はすぐに消耗してしまいます。

頻繁に買い替えが必要となるグローブですが、処分の方法についてはなかなか多くを語られていないのが現状です。

方法としては大きく二つに分けることができ、「自分でグローブを処分する」もしくは「バイク買取会社にお願いして引きとってもらう」のどちらかです。

バイクのグローブを自分で処分しようとする場合は、一般的に「可燃ゴミ」として出すことができます。

しかし、まれにカーボン素材が使われているレーシンググローブなどは「不燃ゴミ」扱いとなる自治体もあるのでチェックしてから処分するようにしましょう。

人気のグローブのブランド、ハーレーダビッドソンやアルパインスター、コミネのようなグローブを処分してしまうのはもったいないので、賢くバイクのグローブを買取してもらう方法をご紹介します。

バイクのグローブを高く売るコツ

【ブランド】人気のメーカーのほうが買取額は高くなる

※バイク比較ドットコム調べ（対象：100名）

ゴールドウィン、RSタイチはいずれも品質の良さと機能性に優れたグローブのブランドとして知られています。

続くベリック、アルパインスターはスポーツ走行用やレーシンググローブに定評があるブランドで、少数派のBATESやKUSHITANIはレザーウェアのブランドとして有名です。

また、ホンダやカワサキといったメーカー純正グローブもバイクファンには人気があります。

【状態】新品に近い状態のグローブのほうが買取額は高くなる

バイクのグローブをオークションサイトやリサイクルショップで中古で購入する際に、最も気になる部分は「グローブの消耗具合」と「付着した汗やにおい」でしょう。

これはグローブの素材によって違いがでます。

例えば革（レザー）のグローブは、使えば使うほど手になじんで長持ちするので、使用感をビンテージの風合いだと思えば消耗具合はさほど気になりません。

ミンクオイルやワセリンを使って革のお手入れをすれば更に風合いが増します。

専用のレザーソープを使って洗うこともできますし、ぬるま湯でもみ洗いしてから陰干しをすれば、しみ込んだ汗やにおいも消すことができます。

夏用としてよく使われている布（メッシュ）のグローブは涼しくて快適ですが、傷みやすいのがデメリットです。

布のグローブで「ほつれ」や「穴」などのダメージがない場合、洗えばきれいな状態になります。

液体洗剤を使ってもみ洗い、陰干しをしてあげましょう。

グローブを買取してもらう前に少しお手入れをしてあげれば、買取額がアップする可能性があります。

【売却先】「バイク買取業者での買取」もしくは「個人売買」がおすすめ

※バイク比較ドットコム調べ（対象：100名） / 一部抜粋

グローブの売却方法は「バイク買取業者への売却」と「個人売買」がメイン

グローブの平均買取額が「個人売買（ネットオークションなど）」の次に高いのが「バイク買取業者への売却」です。

バイク買取業者への売却の場合、「個人売買」と違って売却にいたるまでの手続きが非常に簡単で、また会社によってグローブの買取を行っているかどうかを事前に調べておけば、ほぼ確実に買取してもらえます。

一方で、バイクを売却する時点で、グローブをどうすればいいのかわかっていない人が非常に多いです。

グローブの存在を忘れ、気が付いたときにはゴミとして処分するという感じでしょう。

実際、「グローブの査定額を聞いてみたら、意外と高額だったから売却した」という人がほとんどのようです。

初心者でも簡単で、安心に手間なくグローブを手放すことができます。

「個人売買」は一番高く売れる可能性が高いが、「難易度」と「リスク」が高い

アンケート結果を確認しても、グローブの買取価格が最も高いのは「グローブだけ個人売買で売却した」という売却方法でした。

ネットオークションサイトなどで検索しても、バイクのグローブは大量に出品されています。

個人売買を選んだユーザーのほとんどが「ネットオークションサイトの利用経験がある」ということもあり、個人売買による売却は「不慣れなユーザー」にとっては敷居が高い売却方法と言えます。

バイクのグローブは細かくサイズ設定されているので、ブランドや機能が良くてもサイズが合わなければ買い手がつかないこともしばしばです。

また、人気モデルのものでも、定期的なお手入れをサボってしまって状態が良くないものは、売却が成立しない可能性もあります。

努力して個人売買に挑戦してみたはものの、誰にも売却できずに泣く泣く処分することになる可能性も少ないとは言い切れません。

バイクのグローブに関する感想・クチコミ

「（車体と一緒に）グローブも売却した」というユーザー

「（車体とは別のところで）グローブを売却した」というユーザー

「自分でグローブを処分した」というユーザー

バイクのグローブを売るなら、グローブも含めてバイクの査定額を提示してもらうようにしよう

バイクを売るタイミングでグローブを売却するのであれば、グローブも含めた査定額を各社に提示してもらうのが良いでしょう。

グローブがバイクの査定額に大きな影響を与えるかどうかはわかりませんが、少なからず自分でグローブを処分する手間を考えれば、一緒に売却してしまったほうがお得でしょう。

バイク比較ドットコムでは、お住まいに合わせた最大6社のバイク買取業者を紹介することができます。

何社かにグローブも含めた金額を査定してもらい、最高額だった会社にまとめて売却してみてはいかがでしょうか。

グローブは売却せずに「捨てる」「保管する」が7割以上

アンケートの結果によると、126cc以上のバイクユーザーを中心に 、グローブだけは自分で処分した、もしくは、もう一度バイクに乗るかもしれないからそのときのためにグローブは捨てずにとっておきたい、という人が多いようです。

また、「そもそも売却の仕方がわからない」という人も多く、捨てられずにポツンと保管されているケースも多いようですよ。