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スクーターの買取事情はどうなっている?スクーターのおすすめの売却方法

ライター名
バイク比較 (ばいくひかく)
サポート&ライター
バイク比較.comのサポートとライターを担当しています。

スクーターのおすすめ買取方法とは!?

スクーターを高く買取してもらう方法

スクーターといってもDioやトゥデイといった一般的な50㏄の原付から、TMAXやフォルツァZといったスポーツモデルまで色々あります。

こちらでは【原付】【デザイン原付】【原付二種】【中型~大型】に分けて、スクーターの買取事情を解説いたします。

一般的なスクーターはバイク王と地場の買取業者で比較する

スクーターを高く買取してもらう方法

2020年現在、バイク王に査定に出すと一部のスクーターは査定すら行わず「処分料を頂く前提」で案内される事があります。なので、Dioやトゥデイなどの一般的な原付スクーターだからどうせお金にならない、と思いがちです。

しかし、原付スクーターと言えども年式や走行距離といったコンディションによっては、高く査定をしてくれる買取会社があります。

バイク比較.com調べによると、過去には4万円以上で買取されたトゥデイもありました。

原付スクーターに限らず、査定額は査定をする買取会社の経験や知識で差が生まれます。高く買取してくれる会社かどうかは査定をしてみないとわからないので、一括査定を利用して複数の会社に査定を依頼しましょう。

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人気のスクーターは相変わらず需要有り

スクーターを高く買取してもらう方法

ズーマーやジョルノ、ベスパといった個性的な外装のデザインが人気の原付スクーターは、若いユーザーからの需要があるので買取会社で高く評価されます。 もちろん、実働である事が大切ですが動かない場合でも外観がきれいな状態であったり、洗車すれば綺麗になるようであれば高い査定額が見込めます。

PCXやNMAXなど、新型のスクーターも需要有りで高評価

新型PCX 出典:m-bike.ne.jp

巷で一番売れている原付二種と言われているPCXも新型にモデルチェンジ、モーターサイクルショーではかなりの注目株となっていました。一大ブームとなっている原付二種であれば、PCXだけでなくヤマハのシグナスやNMAXも需要があるので買取会社で高い査定額がでる傾向があります。

ビッグスクーターはノーマルに価値有り。カスタムは・・・

スクーターを高く買取してもらう方法 マジェスティやフォルツァなどのビッグスクーターですが、通称「ビクスク」といわれるカスタムは需要が落ち込み、非常に査定額が低いです。

逆にノーマルのビッグスクーターそのものが大変重宝される時代になっています。。すでに生産が終了したビッグスクーターばかりで「ノーマルであること自体が希少性が高い」のです。その場合は間違いなく買取に出すことをおすすめします。

カスタムビッグスクーターはどうする?

スクーターを高く買取してもらう方法 正直にお伝えすると、買取でも一部の業者なら高値をつけてくれるが、基本的には専門店に査定してもらうか、ヤフオクやメルカリなどで売る方が高く売れるので、一度は個人売買にチャレンジしてみるほうが最終的に納得いくかもしれません。

ただ、書類手続きでリスクが高く時間もかかるので、手間を考えると買取のほうが割に合う場合もあります。自宅まで無料で査定に来てくれるバイク買取の方が確実で安心なのは間違いありません。

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いつ頃売るのがおすすめ?査定額の高い時期は?

スクーターを高く買取してもらう方法

スクーターに限らず、バイク買取の相場は季節や時期、流行などによりいつも変動しています。現在ブーム真っ最中の原付二種ですから、もしも売却をご検討中なのであれば今が売り時と言えるでしょう。まずは具体的に自分のバイクがいくらくらいで売れるのか、相場を知りたいですよね。こちらではバイク買取のベストシーズンやバイク買取を利用するメリット、そして自分のバイクの買取相場はいくらなのかをすぐに調べる方法についてご紹介します。

基本的には2月~5月は色目をつけてくれる。冬は厳しい

スクーターを高く買取してもらう方法

Googleトレンドというユーザーの検索数からトレンドを調べるツールでみると、「スクーター」という単語の検索数は春先に最も多く、年末に最も少なくなります。なので3月頃はスクーターの需要が高まり、高値で売買しやすい時期と言えます。4月1日時点で車やバイクを所有していると「自動車税」の納税義務が発生するので、それまでに買取査定を依頼しましょう。

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事前に身に着けておきたい知識

バイク買取会社なら「手間」も「トラブルの心配」

スクーターを高く買取してもらう方法

ヤフオクやメルカリなどのネットオークションでスクーターを売ると、バイク買取や下取りよりも高値になります。しかし対個人での取引となるため、思わぬトラブルになることも良くある話です。

特に車検のある中型~大型スクーターであれば複雑な譲渡手続きの書類を作成しなければならず、場合によっては行政書士を使う必要さえ出てきます。カスタムバイクが多いビッグスクーターでは、後付けマフラーが排ガス検査に対応出来ず車検が通らなかったという例もあります。最寄りの役所で簡単に手続きが出来るはずの原付スクーターですら、譲渡証明証の書き損じから売買先と何度もやりとりをしなければならなかったという悲惨な話もあります。

バイク買取会社への買取であれば、全てお任せできるのでとても簡単です。

買取相場は事前に調べておく

スクーターを高く買取してもらう方法

繰り返しますがスクーターは季節や流行で価値や査定額が変動します。しかし、およその買取相場を知りたいだけであればこちらのこちらの自動オンライン査定をご利用ください。「メーカー」「排気量」「車種」を入力するだけでスクーターの買取相場を知ることができます。買取相場を知っておくと、例え低い査定額を提示されたとしても断ることが出来るので、買い叩かれないためにも必要です。

『関連記事』バイク比較.comの自動オンライン査定

高く買取してもらうコツは「上手に比較すること」

スクーターの買取については複数の会社に査定してもらうことが本当に大事、私が愛車のホンダのリード110(走行4千km)を一括査定依頼したとき、A社では47,000円でB社では55,000円、C社では65,000円でした。これほど買取会社によって査定額が違ってくるのです。

基本的なバイク買取を成功させる方法をこちらにまとめましたので参照してみてください。

『関連記事』【保存版】バイクを売る方法と高く売るための7つのコツ

不安でも「査定基準を理解」しておけば安心

スクーターの買取におけるポイントは、オートバイの買取のときと比べると、似ているようで実は色々と異なります。

このことを知っているか知らないかで、いざスクーターを売ろうとしたときに損得がでてきてしまうので、重要なポイントだけでも抑えておきましょう。

査定ポイント①:「外観や色あせなど」

スクーターとオートバイでは、外装においても重要視されている部分が異なります。

オートバイの場合は、カスタムを楽しむ人も多いためカスタムの完成度によっても価値が上がったり下がったりします。

一方でスクーターでは、ズーマーなどカスタムを楽しめるようなバイクが少ないためカスタムで価値の変動はしにくいものの、移動手段として用いられることの多いスクーターはどれだけ綺麗な状態で保管されていたかが重要になります。

査定ポイント②:「消耗部品の状態」

査定のときに、ブレーキランプやウインカーなど、ランプ系がしっかりついているかどうか、さらにブレーキパットやオイル交換などしっかりとメンテナンスされているかは特にチェックされます。

特に、原付スクーターの場合は、元値が安いのでメンテナンスをしてない人のほうが多いかもしれません。メンテンナスをしっかりとやっていないとどんどん価値は下がっていき、買取額も下がっていってしまいます。

査定ポイント③:「足回りの状態を確認する」

フロントやリアの歪みや不具合がないか、ブレーキはしっかりと効くのか、サスペンションからオイルが滲みでていないか、正常に機能しているか、などが査定のときには注意して見られます。

サスペンションは衝撃を吸収する機能であり、全てのバイクに付いています。

しかし、スクーターはオートバイに比べて、サスペンションを普段見ることも少ないはずなので買取の前に軽くチェックしておくと良いでしょう。

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スクーターの査定額を高める4つのポイント

スクーターを高く買取してもらう方法

スクーターの買取では買取業者選びが大切ですが、スクーターだけに限らずバイク買取では売却前の準備も大事です。

『関連記事』バイクを売る方法と高く売るための5つのコツ

【その1】洗車と消耗部品のチェック

国産スクーターであればかなり耐久性が高いので多少汚れていても走行性能に大きな影響はありません。しかし、「外に1年間放置していて、もう乗らないので処分したいです」という汚れたスクーターと、「長年走ってきた相棒で大事にきれいに乗ってきました」という状態のバイクでは買取会社の印象が違います。

買取会社は「きれいなバイクは定期メンテナンスも行き届いており状態がいい」と判断します。最低でも査定前にはきれいに洗車して大事に乗ってきたことをアピールしましょう。足回りの汚れ落としやサスペンションの清掃、エンジンオイル量やタイヤ溝などの消耗部品もチェックしてください。

【その2】ノーマルパーツもどし

消耗部品を交換するついでに、お手元にまだノーマルパーツが残っているのならば自分で戻してしまいましょう。時間が取れるのであればノーマルに戻して査定を依頼し、手間はかかりますが外したカスタムパーツはヤフオクやメルカリといったネットオークションで売却しましょう。

【その3】バッテリーチャージ

もしあまり乗らないスクーターを査定に出すのであれば、バッテリーを充電しておきましょう。充電器がない場合には近所を30分ほどバイクで走るだけでも充電されます。

査定ではエンジンの始動性を何度もチェックされます。たっぷり充電されていれば、バッテリー状態が問題ないこともアピールできます。

【その4】事前に希望価格を決めておく

価格を査定して決めるのはバイク買取会社ですが、最終的にいくらで売るかを決めるのはあなたです。事前に自動オンライン査定で相場を調べ、その上で、いくらなら売却してもよいかを決めましょう。相場や他社の買取価格よりちょっと高めを設定し、買取会社に対して「○○円ならこの場ですぐに売却する」と伝えると、交渉に応じてくれるかもしれません。

その際は、「自賠責保険がまだかなり残っている」「カスタムパーツを付ける」「メンテナンスを定期的にやっていた」「他業者の査定額はこうだった」など、相場より高い根拠を伝えられると説得力が生まれます。

原付スクーターはビッグスクーターと違って、元々の車体価格が安いため買取会社も利益を乗せにくいバイクです。なので、あまりしつこく交渉し過ぎると呆れられてしまうかもしれません。買取を成功させるために注意しましょう。

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まとめ

・一般的な原付スクーターでも状態によっては高く査定をしてくれる買取会社がある
・デザインが人気の原付スクーターであれば高額で買取してもらえる
・ブームの原付二種スクーターであれば高額で買取してもらえる
・ビッグスクーターであれば専門店下取りよりも買取の方が安心で確実
・スクーターを査定に出すのであれば需要が高まる3月頃がおすすめ
・バイクの個人売買にはトラブルがつきものなので買取の方がおすすめ
・スクーター査定で基準となるポイントは外装、フレームの歪み、エンジンやエンジンまわり、電装系・消耗部品、足回り(サスペンションも含む)の5つ
・洗車、消耗部品チェック、ノーマル戻し、バッテリー充電、希望価格を決めておくことで査定額アップ
スクーター査定の場合、複数の買取業者を比較しながらしっかりと売却先を選ぶことが成功の鍵です。ぜひバイク比較.comの一括査定を利用して、あなたのスクーターを最高値で買取してくれる業者を見つけましょう。

【スクーター】バイク比較.com人気車種ランキングベスト5

スクーターと一言で言っても、原付免許で乗れるものから大型免許で乗れるスポーティーなものまで、その種類はとても豊富です。どの排気量、モデルを選んでもスクーターは利便性が高いため、誰からも必要とされる定番の人気があります。通勤通学にショッピング、ツーリングと、もはやスクーターは私たちの生活に無くてはならないものです。 是非この機会にスクーターデビューしてみませんか?こちらではバイク比較.com調べ、お勧めスクーター人気ランキングをご紹介いたします。

第5位【ホンダ ZOOMER】唯一無二のデザインフレームお遊び原付スクーター

出典:honda.co.jp
•メーカー車種名:ホンダ ZOOMER
•排気量:50cc
•発売年:2001年
•中古車価格:平均 15.7万円
ZOOMER参考買取金額 ¥14,652 〜 ¥79,980

ZOOMERは前後極太タイヤでオフロードもグイグイ走る機動性と、フレーム内のスペースに荷物が載せられる利便性が、若者層を中心に大人気となった4スト原付スクーターです。ZOOMERのフレームは、スチールパイプがそのままリアに組み込まれている遊び心にあふれたデザインです。そのスカスカなフレーム空間のおかげで様々な部品にそのまま手が入れられ、誰でも簡単にカスタムすることが出来るので、カスタムベースとしても需要が高くなっています。

『関連記事』ズーマーの買取相場

第4位【ヤマハ BW'S125】オフロードデザインの個性派2つ目原二スクーター

出典:yamaha-motor.co.jp

•メーカー車種名:ヤマハ BW'S125
•排気量:125cc
•発売年:2018年
•中古車価格:平均 28.1万円
BW'S100参考買取金額 ¥10,000 〜 ¥35,000

2018年2月にモデルチェンジをしたばかりの、タフなイメージのオフロードテイストデザインが個性的な原付二種スクーターです。大容量メットインが特徴的で、フルフェイスヘルメットを入れてもなお余裕があり、カッパや工具だけでなくツーリングのお土産まで収納出来そうです。更にフロントポケットやコンビニフック、リアキャリアまで標準装備、その積載力は無限大です。今時のオシャレなデジタルメーター仕様で高級感があり、快適に走行できます。

『関連記事』BW'S100の買取相場

第3位【ホンダ フォルツァZ】スポーツ走行可能なマニュアルライドスクーター

出典:honda.co.jp

•メーカー車種名:ホンダ フォルツァZ
•排気量:250cc
•発売年:2010年
•中古車価格:平均 29.4万円
フォルツァZ参考買取金額 ¥5,000 〜 ¥277,667

フォルツァZはオートマチックでありながらマニュアルモード搭載でスポーツライディングが出来るビッグスクーターの元祖です。7速まで任意でミッションが入れられてエンブレも使えるので、山道やワインディングも安全快適な走行が可能です。フォルツァとはイタリア語で「力強さ」「元気」などを意味しています。フォルツァZはその人気から欧州や北米でも販売された実もあり、2018年の夏には新排ガス規制対応された新型が発売を控えています。

『関連記事』フォルツァZの買取相場

第2位【ヤマハ TMAX530】峠でSSをぶっちぎれ!国内最強最速ビッグスクーター

出典:yamaha-motor.co.jp

•メーカー車種名:ヤマハ TMAX530
•排気量:530cc
•発売年:2014年
•中古車価格:平均 105.0万円
TMAX参考買取金額 ¥105,189 〜 ¥575,686

峠でSSについて行ける唯一無二のスクーターがこのTMAX530です。スクーターの弱点でもあるバンク角も深めに設定されていてワインディングでもガンガンにぶん回すことが出来ます。街乗りとスポーツ走行でモード切替が可能、トラクションコントロールまで搭載されていてまさに「Master of Scooter」と呼べるでしょう。TMAX530はアルミ製のダイヤモンドフレームで設計されているので、コーナーリング中の安心感も高いです。

『関連記事』TMAXの買取相場

第1位【ピアジオ ベスパ50ビンテージ】普通免許で乗れる原付でローマの休日を

出典:motorino.co.jp

•メーカー車種名:ピアジオ ベスパ50Sビンテージ
•排気量:50cc
•発売年:1963年
•中古車価格:平均 20.4万円
ベスパ50Sビンテージ参考買取金額 ¥50,000 〜 ¥60,700

ベスパ50ビンテージは、レトロルッキングな外観デザインとキュートなカラーリングが人気のイタリア製スクーターです。このビンテージシリーズは本国では旧式化により生産終了となったにも関わらず、日本での人気から特別に日本向け輸出製品として再生産されていました。このビンテージシリーズはバッテリーレスや2ストオイル混合給油、ハンドシフトチェンジという旧式機構のため、現代のスクーターから比べると大変操作の難しいものです。しかし、それを操る喜びや楽しさもひとしお、他のスクーターでは味わえない経験となるでしょう。

『関連記事』ベスパ50Sの買取相場