バイクに乗らなくなってから、いざ処分するとなった場合、どうしたらいいのかわからないという方も多いはずです。
「バイクやパーツを処分したいけれど何をしていいのか分からない」と後回しにしてると、バイクを放置しているのとまったく同じです。
もしバイクを放置していると、バイクを乗っていなくても税金の請求は来てしまいます。
また、不法投棄として扱われてしまうこともないとは言い切れません。
一方で、賢く処分することができれば、そのバイクやバイクパーツはお金になるかもしれません。
以下ではその方法をご紹介します。
ちなみに乗らなくなったバイクの処分で、一番簡単な方法はバイク買取業者に買取を依頼することですよ。
パーツごとにバラして処分したりする手間もなく、手続き全てを丸投げ出来ちゃうので楽々です。
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【無料】買取価格をチェックするバイクを【粗大ゴミ】として出してはいけない理由
バイクは、市役所の粗大ゴミとして回収してもらうことはできません。
「バイクパーツをそれぞれ分解して粗大ゴミとして出そう」と思っても、バッテリーなどは危険物扱いになってしまうため粗大ごみとして回収してくれません。
そうなると専門業者に頼まなければなりません。
もしこれらを知らずにバイクを粗大ゴミとして出してしまと、回収もされずに放置してしているのと同じと判断されて、不法投棄扱いになってしまいます。
バイクやバイクパーツは、普通のゴミとして扱うことができないの非常に注意が必要なのです。
バイクやバイクパーツを処分するためには、定められた手続き方法に従い、専門の解体業者に引き渡さなければなりません。
一方で、事前にもっと賢い処分方法があることを知っておくと意外と得をするケースも存在するので知っておきましょう。
後述いたしますがバイクを処分するには様々な方法がありますが、最も早くて楽なのはバイク買取業者に買取を依頼することです。
買取査定を行ってくれる査定士さんはプロなので、付帯のパーツの価値や寿命までも含めて買取価値を教えてくれますよ。
乗らないバイクを放置しているのは不法投棄と同じ
上でも述べたとおり、自分の私有地内で放置をしているのなら問題ありませんが、団地などでバイクを放置している場合、不法投棄とバイクとして扱われてしまう可能性があります。
また、さらに人目につかないようなところに置いてあるバイクは、確実に不法投棄と判断されてしまい、ナンバープレートや車体番号から所有者を特定されてしまうので罰則を受けることになります。
ちなみに不法投棄として扱われてしまうと、5年以内の懲役や1000万円以下の罰金が併科されることがあります。
不法投棄と判断されてしまう前に、以下のような方法で賢くバイクを売却しましょう。
不法投棄に間違えたられて罰金を支払うなんて絶対に嫌だ、と思うならば、やはり処分のプロであるバイク買取業者の査定買取を利用するのが確実ですよ。
バイク、バイクパーツにおける4つ処分方法
バイクやバイクパーツは、以下のように4つの処分方法があります。
それぞれの処分方法について、メリットやデメリットがあるので自分に合った処分方法を選ぶのが良いでしょう。
処分の方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
買取業者に買取してもらう | ほぼ確実に買取してもらうことができる | 買取額がつかない(もしくは引取料を取られる)ケースもある |
個人売買で誰かに売却する | 買い手が付けば高値で取引される可能性がある | 出品への手間や買い手がつかないリスクがある |
回収業者に改修をお願いする | 無料で引き取りしてくれる(可能性が高い) | ブラックな回収業者を見分ける必要がある |
自分で廃車処理を行う | すべて自分のペースで行うことができる | 手間や費用がかかる |
買取業者に買取してもらう
バイク買取業者であれば、バイクとバイクパーツであればほぼ確実に買取してくれます。
一方で、バイクパーツのみの買取には対応していないという会社も存在するため、事前に電話やメールなどで問い合わせておくことをおすすめします。
エンジンが動かない、多少の錆や傷などがある、という状態でも売却できる可能性は十分にあります。
自分のバイクをなるべく高く売りたいと思う人は、バイク比較.comを利用して各社の査定額を比較してみることをおすすめします。
多少の故障であれば、プロの整備士にかかれば簡単に直すことができますし、傷も修復することができます。
また、バイクの本当の価値を理解してもらいたいと思うのであれば、プロの査定士にバイクを査定してもらったほうが確実に高く買取してくれます。
査定士はパーツの価値や寿命も理解した上で査定後、額面を決めてくれるので安心して良いですよ。
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【無料】買取価格をチェックする個人売買で誰かに売却する
個人売買(ヤフオフやメルカリなど)や知り合いへの譲渡をすることで、手元からバイクをなくすことも可能です。
うまくいけば予想以上の金額で取引してもらえる可能性がある一方で、取引が成立する可能性が低かったりトラブルが発生するリスクもあります。
個人売買を行う場合、事前に所有者の変更をしなければなりません。
もし所有者を変更してないと、年に一度の税金を支払わなくてはいけなかったり、そのバイクが事故を起こしたとき、責任は事故を起こした人ではなく、すべて所有者にのしかかってきます。
→ バイクは個人売買よりも買取が良いと言われているのはなぜか?
バイクやバイクパーツの個人売買は、慣れていない人にとって難易度の高い処分方法と言えます。
個人売後の交通事故の世話なんて絶対にやりたくない、と思う場合は、バイクを手放すことに関してプロ中のプロであるバイク買取業者を利用するのが、やはり安心ですね。
回収業者に改修をお願いする
バイク買取業者でも個人売買でも引取先が見つからない場合、無料で回収業者に回収してもらうのが良いでしょう。
バイクというのは、実はリサイクルに回すことのできる資源が多いのです。
仮に日本では需要がないようなバイクでも、海外では日本製のバイクは需要が高いというケースもあり、日本で無料回収したバイクを海外でお金するノウハウを持つ回収業者も多く存在します。
日本メーカーは高い需要がある一方で、海外メーカーのバイクで需要のないバイクは無料で回収できないこともあるということは覚えておきましょう。
なんにせよ、個人的にバイクを海外に輸出することは困難なので、独自の輸出ルートを持っている回収業者にお願いするのは一つの手と言えます。
しかし、中にはブラックな回収業者なども存在するため、回収業者を選ぶ上で注意が必要です。
例え一社のバイク買取業者に断られてしまったとしても、一括査定サービスであれば複数の買取業者と連絡を取ることが可能です。
断られたからとガッカリせずに、一括査定を使って条件の合う業者を探してみましょうよ。
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【無料】買取価格をチェックする自分で廃車処理を行う
自分で廃車処理を行ってしまい、そのまま解体業者に引き渡すという方法もあります。
排気量にもよりますが、市役所か陸運局に行って手続きを行う必要があるのですが、それには書類や手続きに費用がかかります。
また、手続きが終わった後にバイクを解体業者へと引き渡す作業が必要になります。
解体業者が回収してくれるのなら良いのですが、そうでない場合は自分でレンタカーなどを使って移動させないといけません。
さらに、解体するにも解体費用がかかったりと、なにかと手間と費用のかかる方法なのであまりおすすめしません。
→ バイクの廃車にはどれくらいの費用と手続きが必要なのかまとめてみた
バイクやバイクパーツを処分するなら「バイク買取業者への売却」が手間なくおすすめ
バイクやバイクパーツを処分する上で無難な方法として、まずは買取業者にお願いするのが良いでしょう。
個人売買も方法としては悪くありませんが、手間やリスクなどを考慮するとどうしても買取業者への売却がもっとも無難です。
一括査定を使うことで、複数のバイク買取業者とやりとりが出来るので、最も条件の合う買取業者を楽に探すことが可能です。
バイクも、バイクパーツも、正確な相場情報からプロの査定士が査定してくれるので安心確実ですよ。