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【まるわかり解説】名車エストレヤを徹底解剖!カスタム~値段相場までをしっかり解説!

エストレヤ
ライター名
バイク比較 (ばいくひかく)
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目次

1.25年愛され続けたエストレヤとは?どんな魅力が?
  ・250ccクラシックの長、エストレヤとは
  ・エストレヤの基本スペック
2.カスタムの種類にはどんなのがある?人気順に解説!
  ・カフェカスタム
  ・ボバーカスタム
  ・チョッパーカスタム
  ・スクランブラーカスタム
  ・クラシックカスタム
3.エストレヤの評価!燃費は?ツーリングは?女子人気が高いって本当?
  ・エストレヤの燃費は割と低燃費!
  ・エストレヤは女子に人気が高い?なんと国民的女優の愛車!
  ・エストレヤは高速ツーリングできるのか?風防無しでは・・・
4.エストレヤの種類はいくつ?人気カラーはこれ!年式も含めて画像でご紹介!
  ・エストレヤの人気カラーランキング!1位はオレンジ!
     ・人気No.1 オレンジ(橙)
     ・人気No.2 グリーン(緑)
     ・人気No.3 レッド(赤)
     ・人気No.4 ブルー(水色)
     ・人気No.5 ホワイト(白)
     ・人気No.6 ブラック(黒)
     ・人気No.7 ブルー(青)
  ・エストレヤの車種解説!RSやエディションは何が違う?
  ・エストレヤに新型、後継機はいるのか?
5.エストレヤの中古平均は40万円前後!安く買う方法とは?
  ・エストレヤの平均相場
  ・エストレヤを安く買うには?
6.まとめ~エストレヤは非常に面白い名車だった

1.25年愛され続けたエストレヤとは?どんな魅力が?

250ccクラシックの長、エストレヤとは

エストレヤは、1992年の発売から、2017年の製造終了まで、25年の長きにわたって製造された人気の250ccバイクです。
惜しくも排ガス規制に対応せず終売となりましたが、未だにその魅力が色あせることはありません。
 
カスタムベースとしても人気が高く、男性もさる事ながら女性にも人気が高く、名車中の名車と評価されています。
 
丸みを帯びたフォルム、丸くてもどこかにバイク本来の無骨さも残し、綺麗にまとまっているデザインは、オーソドックスながらも見ている人を飽きさせないエストレヤに仕上がっています。

エストレヤの基本スペック

メーカー カワサキ
車種 エストレヤ
型式 JBK-BJ250A
排気量 249cc
発売年 2017年
燃費消費率 39.0 km/L ( 60 km/h走行、2名乗車時)
燃料タンク容量 13.0リットル
航続可能距離 507.0km(概算値)
燃料供給方式 フューエルインジェクション
エンジンタイプ 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
エンジン始動方式 セルフスターター
最高出力 18PS(13.0 kw)/7500rpm
車体重量(装備重量) 161kg
全長×全高×全幅 2075mm × 1055mm × 755mm
シート高 735mm
フロントタイヤサイズ 90/90-18M/C 51P
リアタイヤサイズ 110/90-17M/C 60P

上記のスペックは2017年に発売されたカワサキエストレヤFinal Editionのスペックです。
特に際立った点はありませんが、よく比較されるST250や、クラブマンと比べると若干のパワー、トルク不足は少しだけ考えモノですね。

2.カスタムの種類にはどんなのがある?人気順に解説!

カフェカスタム

エストレヤのカフェカスタムの難易度
費用 ・・・★★★☆☆
時間 ・・・★★☆☆☆
人気度・・・★★★★★

カフェカスタムとは60年代イギリスで流行ったカフェレーサーから始まります。
60年代のロッカーズがカフェに集まり、ジュークボックスにコインを入れて、曲の始まりと共にレースを始め、曲が終わる頃にカフェに戻ってくるという行為からカフェレーサーが始まります。
 
「速く、カッコよく」という主義のスタイルなので現代でも人気が高いです。
エストレヤも英国スタイルを元に作られているので、カフェレーサー仕様には持って来いの車体ですね!
 
kowchroさんの振り切っている素晴らしいカフェカスタムですね。
人によってではあるでしょうがエストレヤのカフェカスタムの究極系なのでは無いでしょうか?
もはや原型は何だったか分かりませんが、ここまでしなくとも、セパレートハンドルに替えてハンドル角を下に絞り込むだけで、十分カフェレーサーっぽくなります!

ボバーカスタム

エストレヤのボバーカスタムの難易度
費用 ・・・★★★★★
時間 ・・・★★★★☆
人気度・・・★★★☆☆

ボバーは30年代頃に流行ったカスタムの一つで、ドラッグレースのために生まれたバイクです。
ドラッグレースは「ただただ、真っ直ぐ、速く」というまさに”アメリカだなぁ”というレースなので、ボバーカスタムはその為に無駄なモノは全て削ぎ落とします。
 
大きい特徴として
・低く構えるスタイル
・極端にカットされたフェンダー
・サスペンションの無いリジットフレーム
 
がボバーの基本形です。
ですが、フレームまでいじると多大な時間と費用が付くので、なかなか人を選ぶカスタムです。

これももはやエストレヤだったのか?!と言わんばかりのカスタムですが、streeet.bikerさんのエストレヤはボバーの基本形をしっかり抑えているカスタムです。
余裕があって、あまり人と被り過ぎたくないという人にはボバーカスタムは良いですよ!

チョッパーカスタム

エストレヤのチョッパーカスタムの難易度
費用 ・・・★★★★★
手間 ・・・★★★★☆
人気度・・・★★☆☆☆

あれ、ボバーとあまり変わらなくない・・・?と思った方、正解です。チョッパーとは何か特定のカスタムを指す名称では無く、その名の文字通り「何かぶった切ったカスタム」がチョッパーカスタムです。
もっと簡単に言うと、"大きくカスタムすればみんなチョッパーカスタムと言える"という事です。
なので厳密に言えばカフェだってボバーだって、やりこめばチョッパーなのです!!!
 
ですが一般的には、ハンドルが上に非常に長いカスタムの事を、チョッパースタイルと呼ぶことが多いです。
 
一般的な姿はボバーのように無駄な贅肉を全て落としたような
・ローなスタイル
・ロングハンドル
・極端に短いフェンダー
が特徴です!

スクランブラーカスタム

エストレヤのスクランブラーカスタムの難易度
費用 ・・・★★★☆☆
手間 ・・・★★★★★
人気度・・・★☆☆☆☆

これはエストレヤではまだあまり試されていないカスタムなので、トライアンフのスクランブラーカスタムを画像として紹介させて頂いています。
スクランブラーとは「砂漠を走破する」事を前提とされたスタイルです。
近年、ドゥカティ等が正式にスクランブラーと称して発売したおかげか、ここにきて数十年ぶりに復活して人気を博しています。
現代では独特なスタイルですが、それが人気を博している理由です。
 
しかし、先程記述した通り、まだあまりエストレヤのスクランブラーカスタムは行われていません。
 
スクランブラーカスタムの特徴としては
・アップマフラー
・ブロック系のタイヤ
という点を抑えるとスクランブラーっぽくなるのでは無いでしょうか?
 

クラシックカスタム

出典:http://www.chicdesign.co.jp/

エストレヤのクラシックカスタムの難易度
費用 ・・・★★★☆☆
手間 ・・・★★★☆☆
人気度・・・★★★☆☆

これはInstagramで写真を見つける事が出来なかったので、CHIC DESIGNさんというオリジナルバイクパーツ通販を行っているお店のお写真からお借りしております。
こちらのクラシックカスタムもカフェカスタム程ではないものの、クラシック好きの方には根強い人気があります。
CHIC DESIGNさんのパーツを使えば10万前後で素敵なカスタムが出来そうですね!

クラシックカスタムの特徴として
・前後フェンダーが長い独特のフェンダー
・1人用のサドルの様なシートorセパレートシート
・フロントフェンダーに風切りのフィン

が主に目立つ特徴です!こちらの3点を抑えていれば良い仕上がりになりますね!

3.エストレヤの評価!燃費は?ツーリング向き?女子人気が高いって本当?

カスタム人気が高く、エストレヤはとても評価され愛されている車種であることはお分かり頂けたと思います。
ここでは実際のエストレヤの燃費はいくつなのか?ツーリング向きなのか?等々をご紹介します!

エストレヤの燃費は40km/L オーバーの低燃費!

エストレヤは、リッター40kmオーバーの低燃費なバイクです。
ですがここで注意点は、年式が2007年以降(BJ250J)に発売されたエストレヤという事です。それ以前のFIモデルでは無いキャブモデルのエストレヤはリッター25km~30km程度が多いようなので注意が必要です。
 
それと、シングルエンジンなので余り高回転で回し過ぎると、燃費が悪くなります。2気筒以上のバイクとは違って、ゆっくり走る為に作られています。
 
なので、エストレヤはゆっくりと走るトコトコツーリングでは向いています。

エストレヤは女子に人気が高い?なんと朝ドラヒロイン・永野芽郁さんの愛車!

 
ズバリ、エストレヤは女子人気が高いです!2020年のインスタグラムの投稿でも、「#エストレヤカスタム」617件を大きく引き離し、「#エストレヤ女子」で3600件の投稿があります。
 
 
そしてなんとエストレヤは、朝ドラヒロインで有名な、女優の永野芽郁さんの愛車でもあるようです!
こちらのインスタはハーレーの写真ですが、”憧れ”と仰っているので、バイク好きではある事は明らかな様です。

エストレヤは高速ツーリングできるのか?風防無しでは・・・

エストレヤで、高速ツーリングはどうなのだろう?という疑問はよく聞こえてきます。実際エストレヤでの高速ツーリングは”辛い”です!
 
SSやツアラータイプと違ってネイキッドやクラシックタイプには防風の為のカウルがついていないので想像以上に上体が風に押されます。70kmを超えた辺りから、風圧が重くなってきます。
 
アップハンドルであるエストレヤ等は特におなかに風の重みを感じます。
これでは折角の楽しいツーリングでも疲れやすくなってしまいますね。
 
解決方法としては
・高速でもゆっくりと走る事を心がける
・見た目が気にならなければ、防風シールドを付ける
・セパレートハンドル化して、上体を起こさないライディング姿勢にする
 
等が挙げられます。
 
筆者のおすすめとしてはゆっくりトコトコ燃費良く、疲れないツーリングを心掛ける事をおススメします。 エストレヤでは景色を重点的に楽しむツーリングが一番良いかも知れませんね!
 

4.エストレヤの種類はいくつ?人気カラーはこれ!年式も含めて紹介!

エストレヤの人気カラーランキング!No1はオレンジ!

【カラー目次】 ※気になるカラーにすぐ飛べます

人気No.1 オレンジ(橙)

2006年式 ESTLLEA RS

エストレヤ オレンジ  
 
2003年式 ESTLLEA RS

エストレヤ オレンジ  
 
2003年式 ESTRELLA RS Chrome Version

エストレヤ オレンジ  
 
2000年式 ESTRELLA Custom

エストレヤ オレンジ  
No.1はオレンジ!
エストレヤは数多くのオレンジのパターンを発表してきましたが、以上に紹介した色が最もオレンジの中で人気があるようですね!
オレンジカラーは初代1992年式のエストレヤに採用されたものなので、エストレヤと言ったら外せないカラーですね
 

人気No.2 グリーン(緑)

2015年 ESTRELLA

エストレヤ グリーン  
 
2014年 ESTRELLA

エストレヤ グリーン  
 
2009年 ESTRELLA

エストレヤ グリーン  
 
2008年 ESTRELLA

エストレヤ

続いて2位に付けた色が、グリーン(緑)です!緑もなかなか渋くて人気なカラーです。発色の加減でお洒落さも変わって来るので、若い女性にもその落ち着いた可愛さとお洒落さから人気を博している様です。
エストレヤの丸いフォルムに対して相性の良い色ですね!

人気No.3 レッド(赤)

2017年 ESTRELLA Final Edition
エストレヤ 赤  
 
2016年 ESTRELLA Special Edition
エストレヤ 赤  
 
2007年 ESTRELLA
エストレヤ 赤  
 
2002年 ESTRELLA RS
エストレヤ 赤  
続いて3位は赤系です!
エストレヤの赤はオレンジと並んでパターンが多いです。人気のカラーの1つであり、ご紹介したものは特に人気のものをピックアップしました。
スペシャルエディション2016年でも使われており、オレンジに並んでエストレアの代表的なカラーと言えます。
 

人気No.4 ライトブルー(水色)

2015年 ESTRELLA
エストレヤ 水色  
 
2008年 ESTRELLA
エストレヤ 水色  
 
2005年 ESTRELLA Custom
エストレヤ 水色  
 
1999年 ESTRELLA
エストレヤ 水色  
4位は水色!ブルー系統とも言えますが、別格なので色分けをしました。
エストレヤの水色はとても綺麗なカラーとして女性にも人気です!1999年の年式から登場した水色ですが、根強い人気を誇っています。ブルーとは違う、バイクに中々あてがわれない特異的な水色カラーは大変魅力的ですね。

人気No.5 ホワイト(白)

2016年 ESTRELLA
エストレヤ 白  
 
2007年 ESTRELLA
エストレヤ 白  
 
2004年 ESTRELLA RS Chrome Version
エストレヤ 白  
 
2002年 ESTRELLA Custom Limited edition
エストレヤ 白 5位はホワイト(白)です!
エストレヤで発表されたカラーの中では希少な方です。なのでエストレヤ自体に白カラーの選択肢がある事を知らない方もいますが、知ってしまった人には癖になる方もいる綺麗なカラーがホワイトの魅力です。

人気No.6 ブラック(黒)

2016年 ESTRELLA
エストレヤ 黒  
 
2015年 ESTRELLA Special Edition
エストレヤ 黒  
 
2014年 ESTRELLA Special Edition
エストレヤ 黒  
 
2007年 ESTRELLA
エストレヤ 黒

6位はブラック(黒)です!あれ?意外と?と筆者は思ってしまいますが、黒色のようなカラーより、色がある方がエストレヤでは人気の様ですね。
ですが、2014年リミテッドエディションで発表された黒は人気があります!やはり黒に赤ラインはカッコよさの王道の一つですね!

人気No.7 ブルー(青)

2017年 ESTRELLA Special Edition
エストレヤ ブルー  
 
2017年 ESTRELLA
エストレヤ ブルー  
 
2014年 ESTRELLA
エストレヤ ブルー  
 
2005年 ESTRELLA RS
エストレヤ ブルー

最後は7位のブルーです!最下位だからと言って、=不人気というわけではありません!
エストレヤのブルーも多く発売された色の一つです。グリーン(緑)と同じく2パターンあります。
蛍光色に近いブルーと、落ち着いたヨーロピアンなブルーとあるので、自分の趣味嗜好に合わせた雰囲気が選べるカラーがブルー(青)です!

エストレヤの車種解説!人気はRS!エディションは何が違う?

エストレヤ 車種  
「ESTRELLA Custom」、「ESTRELLA RS」、「ESTRELLA」 ・・・色々あって分かりにくいですね!それをここで分かりやすく、丸わかり解説します!

【車種目次】 気になる車種に飛べます

「ESTRELLA」1992年~2006年

エストレヤ 車種

・運転手シートとタンデムシートが独立しているor完全ソロシート
・前後ディスクブレーキを採用
・キャブレター仕様
・平均燃費はリッター25km~30kmほど
・クラシカルな雰囲気が人気
・2004年以降はフォークがブラックに塗装

「ESTRELLA」カワサキ・エストレヤの原型です!2006年まで発売されたのですが、2007年以降はRSと統合され、名前も一緒ですが、FI仕様になって燃費も違うので注意が必要です。
パッと見分けるポイントはタンデムシートと運転席のシートが独立している点ですね。

「ESTRELLA RS」1995年~2006年

エストレヤ RS

・運転手シートとタンデムシートが一体化しているダブルシート
・前後ディスクブレーキ
・キャブレター仕様
・平均燃費はリッター25km~30kmほど
・乗り心地が改善(特にタンデム)
・2004年以降はフォークがブラックに塗装

初代「ESTRELLA」に続き、3年後に発売されたのが「ESTRELLA RS」です。
大きな特徴としてはダブルシート化されて特にタンデムシートの乗り心地が改善したモデルです。
少しスポーティーな印象が付き、カフェカスタムしたくなるようなフォルムとなりました。

「ESTRELLA Custom」1995年~2006年

エストレヤ カスタム

・運転手シートとタンデムシートが独立
・前後ドラムブレーキを採用
・キャブレター仕様
・平均燃費はリッター25km~30kmほど
・ホイールが変更されている
・フロントフォークブーツが装着されている
・圧倒的クラシカル感が人気
・2004年以降はフォークがブラックに塗装

「ESTRELLA」より、もっとクラシカルな雰囲気に振り切った車種です。
筆者の個人的趣味ではこの車種が一番好きです。フロントフォークブーツ一つでクラシカルさが増していて良いですね。
ディスクブレーキをわざとクラシカルにするためにドラム式に変えた点も評価したいですね!

「ESTRELLA RS Custom」1996年~1999年

エストレヤ rs

・運転手シートとタンデムシートが一体化しているダブルシート
・前後ドラムブレーキを採用
・キャブレター仕様
・平均燃費はリッター25km~30kmほど
・ホイールが変更されている
・フロントフォークブーツが装着されている

僅か3年間だけの仕様となった、「ESTRELLA RS Custom」ですが後に「ESTRELLA RS Chrome Version」と名を変えて変更点も変えて登場してきます。
少しスポーティーなRSのグレードに対してはドラムブレーキを採用して欲しくは無かったのかも知れません。

「ESTRELLA RS Chrome Version」2003年~2006年

エストレヤ 限定 カラー

・運転手シートとタンデムシートが一体化しているダブルシート
・前後ディスクブレーキを採用
・キャブレター仕様
・平均燃費はリッター25km~30kmほど
・クロームメッキがタンク、カウル、フェンダーに施されている
・2004年以降はフォークがブラックに塗装

RS カスタムとは違い、ホイールとブレーキが元に戻され、クロームメッキのみをカスタムするという、ある意味思い切ったバージョンを発表しています。
クロームメッキは通常より深みがありながらも派手さも兼ね備えているので、エストレヤにはピッタリの雰囲気ですね!
しかしこちらも環境規制のあおりを受け、僅か3年で生産終了します。

「2代目 ESTRELLA」2007年~2017年

エストレヤ 新型

・FI仕様で燃費が向上
・タコメーターが追加され、2連のメーターになった
・平均燃費はリッター35km~40kmに向上
・前輪ディスクブレーキ、後輪ディスクブレーキを採用
・運転手シートとタンデムシートが一体化しているダブルシート
・燃料タンク容量は13L、先代より1L減少
・パワーが18馬力(PS)と2006年以前より2馬力(PS)ダウンしている

2代目エストレヤは外見より、FI仕様に変更したことによって、燃費が向上した点が大きいですね!
環境規制によってFIに変更された恩恵の一つですね。
人によっては気にならない程度ですが、パワーがダウンしています。
それとモデルがRSから統一され、この年代から「ESTRELLA」のみで生産終了まで発売されました。

「ESTRELLA Special Edition」2014年~2016年

エストレヤ スペシャル エディション

・エンジン、フォーク、マフラーがブラックマット塗装されている。
・タコメーターが追加され、2連のメーターになった
・FI仕様で燃費が向上
・平均燃費はリッター35km~40km
・前輪ディスクブレーキ、後輪ディスクブレーキを採用
・運転手シートとタンデムシートが一体化しているダブルシート
・燃料タンク容量は13L、先代より1L減少
・パワーが18馬力(PS)と2006年以前より2馬力(PS)ダウンしている

2代目ESTRELLAのスペシャルエディションは大きい変化はエンジン、フォーク、マフラーに至るまでブラックマット塗装されている点が大きいですね!
他のエストレヤとは一線を画している雰囲気がありますね。
筆者個人的には、ブラックエンジン塗装が好きなので欲しい一台です。

エストレヤに新型、後継機はいるのか・・・?

2020年現在、エストレヤの後継機の兆しは見えていません、やはりカワサキとしてはエストレヤのようなクラシカルなシングルエンジンのモデルは「ドコドコ・・・」という音で鼓動感を大事にしたい様です。
筆者もシングルのクラシカルバイクと言えば、鼓動感!という思いがありますので、カワサキのみならず各メーカーの苦労が少し分かる様な気がします。
 
クラシカルバイクには厳しい現在ですが、
是非、後継機に期待していきたいところですね・・・!

5.エストレヤの中古価格はいくらなのか? 中古価格と安く買う方法!

エストレヤ 中古

エストレヤの平均相場

平均は大体40万前後です! 高くて60万円前後、安くて20万前後です。ですが20万円のエストレヤは年式が古いので、整備に手間が掛かる覚悟はしておいた方が良いかも知れませんね。
ですが、シングルエンジンなので、それ以上の気筒数のバイクよりは整備費が比較的安く済みやすいのは少し嬉しい点ですね!

エストレヤを安く買うには?

年式と走行距離を絞ることが大事!

エストレヤの値段は年式と走行距離によって決まってきます。
新しい年式、低い走行距離であれば高くなっていきます。
 
新しい年式がどうしても欲しい場合は仕方ありませんが、エストレヤは色々な外装変更を行っているので、少し前の年式でお気に入りが見つかるかも知れません。上記の車種紹介を参考に見つけてみて、前の年式で自分の好みがあれば安く買えます。
 
走行距離も少なければ少ないほど良いですが、自分の乗る頻度を考えれば、余り新し過ぎなくても良いかも知れません。3万kmを超えるとバイクの値段は落ちていくので、余りバイクに乗る頻度高く無いなら、3万km前後も検討してみても良いかも知れません。 

乗り換えなら高く売れる所に売ろう

もし、今何かしらのバイクを持っていて乗り換えたいと考えるなら必ず高く安心して売れる所を探しましょう。
個人売買も高く売れますが、トラブル率が高いので結局時間を考えたら、お店などに任せておいた方が良かったという事にもなりかねません。
 
それとお店に売っていくなら、なるべく沢山のお店(買取店)が選べる、無料一括査定というものをおススメします。
乗り換えを検討しているなら一度現在持っているバイクの価値を調べてみるのも良いかも知れませんね!

6.まとめ~エストレヤは非常に面白い名車だった

以上エストレヤの魅力とその中身を紹介してきましたが、どうだったでしょうか。筆者がまだバイクに乗りたての頃は「大きいバイクこそ正義だ!」と思っていましたが、250ccのシングルクラシックバイクにこんな魅力が詰まっていると、バイクに関わっていくうちに気付きました。
 
「軽くて、鼓動感もあって、非常にゆったりと走れ、眺めていても飽きさせないシンプルかつ力強いデザイン、カワサキエストレヤ」こんなイメージが筆者の最終感想です。
 
もしかしたら環境規制のせいでこういった面白みのあるバイクがどんどんいなくなっていくのかなと思うと悲しいですね。
 
エストレヤを知らなかった人も、この記事でエストレヤを少しでも理解し、魅力を知って頂けたなら幸いです。

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